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国際学部の学び
国際学部の歴史
神戸女学院大学文学部英文学科が誕生したのは1875年。明治8年のことです。英語という翼を日本人女性が身につけて、それぞれの空へと羽ばたけますように。アメリカ人女性宣教師の熱い願いを受け継ぎ続けて、そろそろ150年。2024年4月に文学部から独立、国際学部英語学科、グローバル・スタディーズ学科としてあたらしい歴史をきざみます。
キャンパスは阪急電鉄今津線「門戸厄神駅」から徒歩で7~10分。都会にありながら自治体や商店街の皆さんとのつながりも深く、地域と連携した取り組みや実習授業など、ここでしか経験できない学びもたくさんあります。
少人数教育
神戸女学院大学国際学部は、アットホームなみんなの居場所。教員1名に対する学生数33名。語学やゼミは、1クラス13名程度で少人数教育を展開しています。学生たちと先生たちの距離が近いのがポイントです。また、課外活動などを通じて広がる学部・学科の枠を超えた友人関係は、人生の宝物になるかもしれません。
国際学部の学舎
日本全国に数々の西洋建築を残したアメリカ出身の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。ヴォーリズは学校建築も多く手掛けています。その一つが、神戸女学院岡田山キャンパス。妻・一柳満喜子の母校ということもあり、特別な思いを込めて設計に取り組んだと伝えられています。ヴォーリズが設計した建物のうち現存する12棟が、2014年に国の重要文化財に指定されました。そんな歴史ある校舎で学べると言うのも国際学部の特長の一つです。
学びの特徴
言葉の軸が育つ
言葉の仕組みや表現の方法を自分のものにすること。それは言葉に振り回されない軸をつくること。自分の中に育った言葉の軸は、どんな仕事をしようとも、必ずあなたを支えてくれます。だって、仕事とは言葉で進めていくものなのですから。フェイクニュースの嘘をかぎ分ける。お客様の声を聞いて、本当の望みを汲み取る。誤解されずに伝わるように表現する。それは、業界や職種を問わず役に立つ汎用スキル。どんな道に進むとしても、必ず身につけておきたい力です。
世界で通用する英語力が身に付く
国際学部は、1875年の創立当初から「使える」英語を英語で教えてきた英文学科の教育を引き継いでいます。卒業生は、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアをはじめ、ドイツ、フランス、タイ、台湾、シンガポールなど世界各地へ羽ばたいています。AIが翻訳してくれるから、もう自分で英語できなくてもいい?そんなわけありません!AIは人の言葉を理解しているわけではないのです。仕事でもプライベートでも、大切な人とのコミュニケーションをAIに任せてなんていられません。
自らの意見を持つ国際人に
あの授業でもこの授業でもディスカッション。私の意見はこれ、と発言する。異なる意見に触れる。もっと話し合う。やがて心が広がって、意見の違いを乗り越えて、共通の目的をみんなで達成できるようになります。ネットで世界は近くなった……けれど、やっぱり広い。背景も考え方も異なる人々が、今日もどこかで笑ったり泣いたりしながら暮らしています。誰も置き去りにしない。そんな世界をみんなと一緒につくり出すのは、未来のあなたです。
学びのサポート
をサポート
神戸女学院大学 国際学部では、自分の未来を切り開こうとがんばるみなさんを全力で支えます。そのためにあるのが「学びのサポートシステム」です。授業でわからないことは、先生に質問すれば解決します。でも、「どの授業をとればいいの?」「将来どうすればいいの?」といった困りごとは授業中には解決しません。そんなときは一人で悩まないで、サポートを頼ってください。
アカデミック・アドバイザー
夢を叶えるには、実現に向けて行動すること。 わかってはいても、どうすればいいか迷うときもありますよね。そんなときの強い味方。それが、アカデミック・アドバイ ザーの先生です。将来について、授業について。なんでも相談してみてください。きっとちょっといいアドバイスしてくれますよ。
マイ・ポートフォリオ
なりたい自分を想像して、4年間の行動計画を立てる。行動を記録する。記録を振り返って、さらに計画する。そうしてなりたい自分に近づく。自分の力で。そんな未来づくりをサポートする小さな冊子が「マイ・ポートフォリオ」。新入生へのプレゼントです。就活に役立つ内容も盛りだくさん!