12月12日(日)オープンキャンパスで入試対策講座、英文学科の模擬授業を実施しました。
12月12日(日)オープンキャンパスで英文学科の白井教授による一般入試対策講座を実施しました。
最初の約30分で、2021年度の一般入試A日程の英語の問題を実際に解いていただきました。年齢を重ねるごとに時のたつのが速く感じられる、ということについて考える内容の文章でしたが、神戸女学院大学の長文は大学入学後にも考えてほしい、今後につながるテーマが選ばれています。
試験の問も英語で英作文もあり尻込みしてしまいそうですが、慌てずゆっくり楽しんで文を読んでください、基本は単語、語の意味だけでなく、文章の流れの中でどう使われているのかにも注目して、文脈読みとり問題は長文の中に必ず答えがある、など、次々に白井先生からのアドバイスが続きました。
最後は、神戸女学院大学はあたたかみがあり、学生と教員の距離が近く、学生ひとりひとりが輝ける場所、きょうはクリスマスの雰囲気も楽しんで行ってください、という白井先生の言葉で締めくくられました。
模擬授業はVaage准教授による“English all over the world”でした。
まずは先生の母国ノルウェーの紹介、日本との比較、なぜ英語が大切なのかという話から、性別や年齢、国や地域によって、さらには社会的地位や人種などによって、さまざまな英語があるということを簡単なクイズをしながら学びました。日本語の若者言葉やSNSで使われる「ギャル文字」などが日々更新されていくのと同様に、海外の若者のネット上で使う英語表現も変化し続けています。
国や地域、性別による違いはどうでしょうか。フライドポテトやスニーカー、エレベーターなどはアメリカとイギリスで異なる単語が使われます。また、同じ単語でも綴りが違ったり、綴りが同じでも発音が違ったり、ほぼ女性しか使わない表現があります。
世界中で話されているGlobal Languageである英語の種類について改めて考える時間、いかがでしょうか。
ご参加ありがとうございました。受験までの大切な日々、体調を崩さないように過ごしてください。4月にキャンパスでお会いできることを楽しみにしています。
Merry Christmas🎄
※今回の写真は英文学科3年生の江藤さんが撮影してくれました。ありがとうございました。