新着情報
難民映画祭『ピース・バイ・チョコレート』を上映
神戸女学院大学x難民映画祭で『ピース・バイ・チョコレート』を上映しました。
元UNHCR職員で本学国際学部グローバル・スタディーズ学科の 米川教授は、世界各地で難民の数が増え続け、難民を含む外国人を排除する動きが高まる中、この映画の主人公のように、定住先のカナダでイスラモフォビア(イスラム教やムスリムに対する偏見、差別、敵意などを指す)にも負けず、雇用の創出を通して社会貢献したシリア難民の家族がいることを知ってほしいという想いで、この映画の上映会を開催しました。
映画を鑑賞した、Migration Studies履修学生らから「言語、宗教、文化が異なる国での生活の難しさだけでなく、難民には勉学・進学・移動・就労の自由の制限があることを学んだ」、「単に助けを求めるだけではなく、自国の文化を維持しながら、自身のスキルを活かし、英語を学ぶ難民の逞しさを知った」、
「自分の夢や目標を持ち続けることは、誰にとっても大切だ」といった感想が聞かれました。
また今年2月に南アフリカでのフィールド・スタディーに参加した学生たちは、「南アフリカでも移民・難民に対するゼノフォビア(外国人嫌い、外国人恐怖症)があり、それは雇用問題(失業率の高さ)と関連していた。その意味でカナダと共通の問題があり、よい復習になった」と話していました。
最後は涙を流しながら鑑賞した学生がいたほどの名作だった『ピース・バイ・チョコレート』。今後も学生たちが難民映画を通して、難民が直面している日々の困難について学び、難民に対して自分たちに何ができるのかを考えてほしいと思っています。
この記事をシェアする

