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飯塚花笑監督のオンライン特別講義を行いました。

11月25日(火)、グローバル・スタディーズ学科の瀬戸准教授担当科目「Gender in Modern Japanese History」に、現在公開中の映画『ブルーボーイ事件』の飯塚花笑監督をお招きし、オンライン特別講義を行いました。
講義は、まず監督が映画制作にあたって参照された1960年代の裁判資料や週刊誌記事などの詳細について、紹介していただきました。続いて瀬戸先生とのトークセッションでは、映画の登場人物やストーリーから垣間見える戦争の影響、そして現在も続く性的少数者差別の構造など、映画から学べる歴史や現代社会の問題について意見交換しました。

履修生は課題として事前に映画を鑑賞しており、質疑応答では場面や登場人物に関する具体的な問いや熱のこもった感想も出て、それぞれに監督が真摯に答えておられたのが印象的で、公開中の映画の背景や深いメッセージについて監督から直接お話しいただくという、たいへん貴重な学びの経験になりました。
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