Field Study in Bangladesh(バングラデシュでのフィールド・スタディ)

2月5日(水)から15日(土)にかけて、南出先生と瀬戸先生の引率によるバングラデシュでのField Studyを実施しました。
今回のテーマは「食と農」。本学提携校であるIUB⼤学(Independent University, Bangladesh)の学⽣たちとともに、⽇本とバングラデシュの多様な⾷⽂化を楽しみ、⾷と農に関する問題についてフィールドワークをしながら学び合いました。

事前学習では、バングラデシュの基本を学び、日本の農業について少しでも知るために、神戸まんまるfarmで農作業体験、有機農家のお話をきき、IUB大学での発表に向けて準備をしました。希望者には南出先生によるベンガル語オンライン講座もありました。

2月5日(水)に出発、6日(木)未明ダッカに到着。
早速、IUB大学でキックオフシンポジウム🤗学生たちはお互いの社会の食と農に関する発表を行いました。
7日(金)は郊外でオルタナティブ農業見学、8日(土)は博物館やブックフェアを訪れ、マーケットで民族衣装のサルワルカミースを購入して、みんな嬉しそうでした😍
9日(日)からは、IUBの学生といっしょに、いよいよラジシャヒ県の農村でのフィールドワークに出発、タノール郡のサンタルという少数民族の村で調査をしました✨
農業だけでなく、少数民族の暮らしや文化、宗教やベンガル民族との関係など、さまざまな方面から学びを深めることができ、何よりバングラデシュの人たちの優しさ💕やホスピタリティ💓に、みんな大感激😵いきなりやってきた日本人を家の中まで案内してくださって、どんな質問にも親切に応じてくださいました🤗
そして、いっしょにフィールドワークをする過程で、IUBの学生たちともどんどん親しくなりました❤️

12日(水)には舟でポッダ河を川下り、博物館やラジシャヒ大学を見学し、13日(木)夜には、ローカライズされたバングラデシュ風日本料理を食べました🥢
14日(金)はバングラデシュでは春を迎える日、そしてフィールド・スタディも最終日。
朝からダッカの生鮮市場を見学🐟🥩肉や魚、生きたまま売られる鶏やアヒル、さまざまな野菜や穀物はどれも美味しそうでした😋
出発前には、すっかり仲良くなったIUB大学の学生たちが会いに来てくれて、涙涙のお別れ😢再会を約束し合いました❣️
最後の夕食はお世話になったIUB大学のBakthiar先生宅で、バングラデシュ南部の家庭料理をご馳走していただきました💓

15(土)には無事帰国。学生たちはもちろん、バングラデシュが初めての瀬戸先生も見るもの全てにわくわく🤩
多くの経験と新たな友人たちとの出会い、おいしいバングラデシュ料理堪能した10日間のフィールド・スタディでみんなすっかりバングラデシュの虜になりました😍
今回のフィールド・スタディを支えてくださった全ての方々に感謝いたします。