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朝日新聞記者による、移民と難民との共生に関する英語講義

11月20日(水)、米川教授担当Migration Studiesの授業にて、朝日新聞社記者の浅倉拓也氏による特別講義 “Living together with migrants and refugees: How Japan can become a multiracial and multicultural society” が英語で行われました🎤
同氏は大手メディアの記者で、最も長く移民・難民に関して取材してきた1人です📰

浅倉氏は主に自身が書いた記事(英語)や非公開の移民・難民の写真を見せながら、彼らが日本にたどり着いた理由や移民・難民の苦悩、そして彼らが直面している3つの障害物(制度、言語、人々のハート)について話してくれました👪

移民の苦悩、そして移民との共生に関して浅倉氏は面白い話をしてくれたので、それを紹介しましょう。
ガーナ出身のハッサン(Hassan)という方は日本語が話せるものの、日本語の読み書きは少々苦手。しかし日本語の試験に何度も挑戦した結果、83(=ハッサン)度目でやっと合格してめでたくタクシー運転手として採用されました🚖

https://www.asahi.com/ajw/articles/14950003

「ハッサンが83回も挑戦したと聞いたとき、冗談かと思った」という話を聞き、思わず学生から笑いが😊このようなことは記事を読むだけではわかりませんね。欧米諸国では移民がタクシー運転手として働くことはよくありますが、日本ではまだ稀です。

今後、近隣国だけでなく遠いアフリカ🌍からも、ますます移民や難民が日本、そして関西に来ることが予想されます。今回の授業をきっかけに、学生が少しでも移民や難民が直面している問題、および彼らと共に生きる社会づくりに関心を寄せてくれたり、考えることを願っています☘

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