６月18日(火)、グローバル・スタディーズ学科新科目のCareer and Life Designの授業に、本学卒業生の西側愛弓さんが講演に来てくださいました。
ご自身が語る「落ちこぼれだった10代」から一転、神戸女学院大学総合文化学科での４年間の様々な出会いと経験を経て、現在はアパレルブランドcoxcoのCEO兼NPO法人DEAR ME代表をされている西側さん。大学3年時に友人たちとDear Meを立ち上げ、フィリピンのスラムで暮らす子どもたちとファッションショーを始めたのがスタート。今はファッションをめぐる「営利と非営利の循環」を目指して、日本とフィリピンを行き来する忙しい日々を過ごされています。

フィリピンのcoxcoLabでは、かつてDear Meのファッションショーに出たことのある女性たちが縫製を学ぶ学校と工場を兼ね備え、日本ではオンラインやポップアップでcoxcoの商品販売を通して「ファッションを楽しみながら社会課題の解決を目指す」ことを推進しておられます。その活動から生まれたcoxcoの作品で、2023年にニューヨークADC賞（広告賞）を受賞されました。

履修生たちはキラキラ輝く西側さんに圧倒されながらも、自分も４年間の大学生活の間に「これ！」と思えるものとの出会いを見つけたい、との思いを強くしました。

coxcoの詳細はこちら　https://coxco-official.com/

6月19日～25日まで、阪急うめだ本店3階にてcoxcoのポップアップが開催されています。興味のある人はぜひ覗いてみてください！
DEAR MEの詳細はこちら　https://npodearme.com/