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兵庫県立尼崎小田高等学校の生徒が来学、国際学部教員が模擬講義を行いました。
5月27日(月)兵庫県立尼崎小田高等学校3年生が来学、国際学部英語学科Jones准教授が、絵本翻訳についての模擬講義を行いました。
到着後、高校生のみなさんはまずは岡田山弁当でお昼ご飯🍚あいにくの雨🌂でしたが、少しキャンパスツアーで校舎内を歩き、最後に通訳ブースを見学しました。
絵本翻訳の模擬講義は、翻訳とはどんなことなのか、という講義とグループワークで絵本の翻訳を実際にやってみるワークショップの2部構成でした。
ひとつの言語から別の言語に意味を移し変えるだけが翻訳ではなく、文章の理解力、背景にある社会、文化などの知識、読者層による言葉の選択など、難しいことはたくさんありますが、それは翻訳の醍醐味でもあります💕
大人気のヨシタケシンスケさんによる絵本『あきらがあけてあげるから』を例に、日本語版を高校生が、英訳版をJones先生が声に出して読み、表現の違いを確認しました。朗読とっても上手でした👏
後半は7つのグループに分かれてワークショップ。Pat Hutchins作の”Rosie’s Walk” の翻訳にチャレンジしました📚 絵にも助けられながら、どんな言葉がこのお話にぴったりなのか、みんなで意見を出し合って考えたそれぞれのグループの翻訳を、ホワイトボードに書いて表現の違いを楽しみました。
Jones先生の絵本翻訳ワークショップ、いかがでしたか🥰
来週から始まる第15回神戸女学院大学絵本翻訳コンクールにもぜひご応募くださいね。
https://e.kobe-c.ac.jp/translation_competition/
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