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奥村ゼミ海外研修

11月13日(月)~17日(金)奥村先生ゼミ(3年生6名、4年生5名)が、研修旅行でフィリピンを訪問し、神戸女学院大学の提携校 Assumption Collegeと交流しました。

初日はAssumption Collegeのみなさんがwelcome partyで迎えてくださり、現在、同大学に留学中の中山さんも交えてのパフォーマンスを披露してくださいました。急にマイクを向けられ、今回の研修にどんなことを期待しているか質問されたゼミ生3名もしっかり英語で回答していたそうです。

2日目は、Lea Samin教授の授業Development Communicationに参加しました。アイスブレーキングの後、グループに分かれたゼミ生たちは、それぞれの研究プロジェクトについて説明し、Assumption Collegeの学生と意見交換しました。社会問題に関する共通認識を確認しながら、日本とフィリピンの状況の違いについて知ることができ、有意義な時間となりました。
また、学生によるキャンパスツアーに参加し、Assumption Collegeの自然豊かなキャンパスと歴史に触れました。お腹がすいたところで、フィリピンで最も人気のあるファストフードチェーン「Jollibee」のランチをいっしょにいただき、午後のアクティビティに出発。近くのショッピングセンターやスーパーに案内してもらい、現地の人たちのお買物事情を見つつ、お土産を買うこともできました。

3日目は、Assumption Collegeが支援する、貧困地域にある小学校を訪問しました。Welcome ceremonyで、子どもたちはタガログ語と日本語で挨拶し、歌も歌ってくれて、とても温かく迎え入れてくれました。ゼミ生たちはペアに分かれて教室を訪問し、子どもたちと過ごしました。質問に答えたり、ダンスを見せてもらったり、折り紙を教えたりして楽しい時間を過ごし、子どもたちの大興奮ぶりに学生たちにとっても感動的な体験となりました。
午後は、マニラ市最大のスラム街であるハッピーランドとスモーキーマウンテンで活動するチャリティー団体「Bless the Children」を訪問。スラム街を案内していただき、日本では考えられないような貧困生活を目の当たりにしました。想像を絶する苦しい生活を送りながらも、みなさんが温かい言葉と笑顔でゼミ生を迎えてくださり、それぞれが深く考えさせられるような体験をしたようです。チャリティー団体の事務所では、支援をしている子どもたちとお絵描きをしました。子どもたちとは英語も日本語も通じませんでしたが、笑顔と身振り手振りでコミュニケーションも取り、楽しい交流ができました。

4日目は、フィリピンの歴史関連施設のガイドツアーに出かけ、太平洋戦争で命を落としたアメリカ人、フィリピン人、日本人のための広大な墓地を訪れました。日本軍による虐殺とアメリカ軍による攻撃により10万人以上の一般市民が犠牲になった、1945年の「マニラ大虐殺」について、フィリピン独立運動の指導者であり、国民的英雄であるホセ・リサールの人生と功績についても知ることができました。また、スペイン植民地時代の16世紀から残る要塞と教会も訪問でき、フィリピンの歴史について学ぶ時間でした。午後は、ショッピングモール床面積で世界第3位の「モール・オブ・アジア」で過ごして、旅の締めくくりとしました。

奥村先生は、「ゼミ生たちが本当にしっかりしていて責任感も常識もあり、トラブルもなく海外研修を終えることができました」とおっしゃっていました。

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