7月5日（水）、奥村先生の３、４年生ゼミ生が来日中のBowling Green State University (BGSU)の学生たちとの合同授業を行いました。
これは、ゼミ生たちに異文化交流の体験を提供したい、と奥村先生が企画された授業です。

今回の合同授業では、まず異文化理解クイズで競い合うアイスブレークの後、参加者を７つのグループに分け、グローバル目標のSDGsと身近な問題を結びつけて研究プロジェクトを行っている3年生ゼミ生が、それぞれの研究プロジェクトで取り上げている問題（子供の貧困、フードロス、女性のホームレス、職場での女性の立場、プラスチック利用の削減、若者の選挙に対する意識、サプライチェーンにおける人権問題）をもとにBGSUの学生と意見交換を行ないました。
最後は、自分たちが新しく学んだこと、驚いたこと、さらに知りたいことについて考え、共有し、振り返り時間としました。

奥村先生は、「英語で自分の研究を説明する３年生がしっかり準備して、議論をリードできたことに脱帽！4年生も先輩としてフォローしてくれて心強かったです。BGSUの皆さんもフレンドリーで積極的に参加してくれたおかげで、有意義な交流ができました。お互いの国の若者言葉を共有しあったグループもあり、楽しそうな雰囲気で教員として嬉しかったです。」とおっしゃっていました。