6月30日(金)、Cambridge大学大学院生で京都大学大学院留学生のJamieさんが、神戸女学院にいらっしゃいました。英文学科３年生の教職課程履修学生２名が、Jamieさんをキャンパスのお茶室「松風庵」にご案内し、お稽古を見せていただいた後、「梅雫」というお菓子とお抹茶を楽しんでいただきました。また、お茶の先生が学生たちの希望を快くきいてくださり、Jamieさんにお点前の体験もしていただくことができました。

Jamieさんは茶道は初めてということでしたが、慣れない正座に苦戦しつつも、真剣な面持ちでお稽古を楽しんでいらっしゃったそうです。ご本人はあまり上手くできなかった、とおっしゃっていたようですが、学生たちは、誰よりも正座が綺麗で、積極的に質問をされる様子に感銘を受けていました。
Jamieさんは日本文学のくずし字から日本文学に興味を持たれ、去年９月から１年間の留学で来日されました。日本文化を専攻しておられ、日本語も習い始めて３年とは思えないほどお上手でびっくりだったようです。
日本各地を旅したなかでは、２月の札幌雪まつりがとても綺麗で思い出に残っている、と仰ったそうです。

学生たちは、「今回は、白井先生からご紹介いただき、Jamieさんとお話する機会がありました。日本人でも知らないようなことも勉強されていて、私たちにとっても学びの時となり、改めて日本文化のすばらしさ、伝統文化をこれからも継承していくことの大切さを実感しました。これからは、自主的に参加し、国際交流を深めていきたいと思います。」と話してくれました。

短い時間でしたが、教員を目指す学生たちにとっても、学外の方をおもてなしするいい経験になったようです🥰