世界に触れると、自分が変わる。
新着情報 受験生向け 教員活動

オープンキャンパス 英文学科 学科体験・模擬講義・一般選抜入試対策講座【英語】を実施しました。

12月11日(日)オープンキャンパスが開催され、英文学科のGoran Vaage准教授「世界の笑い大集合!~関西の笑いは世界一!知らんけど(笑)~」、古村敏明教授による模擬講義「猫と学ぶ:英語圏文学に現れる猫」、白井教授による「一般選抜入試対策講座【英語】」を実施しました。

「世界の笑い大集合!~関西の笑いは世界一!知らんけど(笑)~」 Goran Vaage先生
教室には、Vaage先生のお笑いに関する調査研究のポスター、ゼミ生たちが集めた英語の小話についてのポスターが展示され、先生所蔵のユーモアや大阪言葉についての図書も並べられました。お笑いについての関西人と非関西人の意識の違いの調査結果にはなるほどと思わせられ、集められた英語のユーモアには理解できて笑えるものがたくさんあると感じる一方で、日本語に訳すとあまりおもしろくないな、と思うものもありました。来室してくださったみなさんには、ゼミ生といっしょに即席お笑い口座も実践。突然のボケとツッコミでも、みなさん結構上手にやりとりしてくださっていました。
向かい側の教室では、英文学科卒業生で桂文りん(かつら ふみりん)として活躍中の藤波愛琳さんが在学中に学内で行ったバイリンガル落語動画が上映されました。

「猫と学ぶ:英語圏文学に現れる猫」 古村敏明先生
古村先生の比較文学の授業を45分にぎゅぎゅっと凝縮して、猫と文学について模擬授業が行われました。もしも島にある修道院でひとりで暮らさなければならなくなったら、あなたはネコ、ウサギ、サッカーボールのうち、どれをいっしょに連れて行きますか。そんな問いかけで授業は始まり、この状況におかれた人物(作者不詳)の9世紀アイルランド英詩の現代語訳を先生といっしょに読み、考えました。言語を超えたところに関係性が生まれることや、ネコを通して自分のことが見えてくることなど、新しくて深い視点がいくつもありました。身近なネコを見る目が変わるかもしれないですね。

英文学科はその教育内容がよく見えるよう文学部から独立し、2024年度4月に国際学部英語学科、グローバル・スタディーズ学科を開設予定です。ぜひ神戸女学院大学で、英語「で」言語や文学について学び、将来のキャリアを考えてください。

「一般選抜入試対策講座【英語】」 白井先生
最初30分程で2022年度の一般前期A日程の問題を解き、続いて白井先生の解き方のヒント、説明を聴きました。本学の入試問題は長文を読んでそれをもとに問題を解くのが特徴ですが、長文のテーマは神戸女学院大学に入学後もみなさんの学びにつながることを願って選ばれています。問題の中には文章を読まなくても解けるような単語の意味を問うものと同時に、イディオムとして記憶していても、その使い方や意味を理解していないと答えられないものもあり、しっかりと単語を身につけておくことが大切、というアドバイスや、英文和訳では、きれいな日本語に訳す能力も必要、というお話などもありました。長文を見て圧倒されないよう、普段から世の中を知る、関心を持つ気持ちで、読みやすいものを目にしておくこともポイントです。最後は、神戸女学院大学の英文学科には心が真面目でやさしい学生がたくさんいます、そのよさはSNSでは伝えきれないものがあります、自らさまざまなことに挑戦して、いろいろな面で強くなれる場所でもあるので、ぜひいっしょに学びましょう、という白井先生のメッセージで終了しました。

ご参加ありがとうございました。

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