
下記をご確認ください。
- 派遣留学、認定留学:主に8月出発(留学先大学に準じる)
- 中期英語留学、中期海外研修:8月出発
- 語学研修:夏期休暇または春期休暇中
神戸女学院大学は創立以来、海外のさまざまな大学や機関と交流を深めてきました。
多彩な留学・研修プログラムや学内国際交流など、本学が掲げる教育の三つの柱の一つである「国際理解」の機会を数多く設けており、授業を通じて国際的な視野を養った多くの学生が積極的に参加しています。
現在、留学や語学研修に関する協定校・提携校は世界30ヵ所以上。その大学ならではの専門分野、その国ならではの文化に触れ、新たな視野の広がりを感じられます。
海外で学びを深める「留学」と英語力を鍛える「語学研修」のプログラムを用意しています。
現地大学の学部の授業を履修し、現地の学生とともに現地の言葉で専門分野を学びます。留学先での授業は、卒業に必要な単位として認められるものもあり、卒業要件を満たせば4年間での卒業も可能です。
本学が交換留学協定を締結する大学に、留学先大学の学費は全額免除の上、留学する(学部留学)制度です。期間は4ヶ月~1年間で、本学の学費も留学期間中は3/4免除となります。また、留学先大学にて修得した単位を条件を満たせば本学の単位に読み替えることができます。
自分自身で留学先大学の入学許可書を取得し、留学先大学の学費は自己負担で留学する(学部留学)制度です。期間は原則1年間で、本学の学費は留学期間中は3/4免除となります。本学がパートナーシップを結ぶJSAF(一般社団法人)を介した学部留学も認定留学の対象です。
半年以上に及ぶ中期海外研修・中期英語留学と、春・夏休み期間を利用する語学研修があります。中期海外研修はアメリカ、語学研修は英語圏に加え中国・韓国・フランスからも選択できます。
アメリカの協定校であるチャタム大学に約6ヶ月間留学し、英語の語学研修を受講します。加えて、期間中1科目に限り、体育関係の学部授業の受講が可能で、単位を読み替えることもできます。学生寮での滞在となります。
現地大学の付属語学学校にて、英語力向上と異文化理解を深めることを目的とした約7ヶ月間の海外研修プログラムです。研修先はアメリカ、カナダの2ヶ国でホームステイや学生寮での滞在となります。
夏休みや春休みには、海外での語学研修を実施しています。米国カリフォルニア大学アーバイン校、英国ケンブリッジ大学、カナダヨーク大学などの語学研修機関で3~5週間ホームステイしたり寮生活をしながら英語を学べます。仏国フランシュ・コンテ大学での仏語研修、韓国梨花女子大学、中国広東外語外貿大学での研修にも参加できます。
派遣留学 | 認定留学 | 中期英語留学 | 中期海外研修 | 語学研修 | |
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内容 | 交換留学規程に基づき授業料全額免除となる学部留学 | 留学希望先の入学許可証を取得し、認定留学額を提出する学部留学 | 協定大学のチャタム大学で学内の寮に滞在しながら英語研修と一部学部留学を受ける留学 | 英語力向上と異文化理解を深めることを目的とした海外研修 | 春・夏休みの休暇中に現地で3〜5週間滞在し、語学や文化を学ぶ授業 |
期間 | 4ヶ月〜1年 | 原則1年 | 6〜7ヶ月 | 6〜7ヶ月 | 3〜5週間 |
対象学年 | 出発時2年次以上 | 出発時2年次以上 | 出発時2年次 または3年次 |
出発時2年次 または3年次 |
1年次以上 |
留学先学費 | 全額免除 | 自己負担 | 自己負担 | 自己負担 | 自己負担 |
本学学費 | 3/4免除 | 3/4免除 | 3/4免除 | 3/4免除 | – |
出願資格 | あり | あり | あり | あり | なし |
単位認定 | あり | あり | あり | あり | あり |
GPA | 2.0〜3.0以上※ | 2.0〜3.0以上※ | 2.0以上 | 2.0以上 | 特に規定なし |
※各大学により異なる
学内にはイングリッシュ・ゾーンと呼ばれる日本語厳禁の場所があります。
授業の合間に自由にここを訪れ、外国人専任教員、留学生や他の学生と英語のみで話し、交流を深めます。
ハロウィーン、クリスマスなど楽しい企画もあります。
教室を飛び出し、現地で研究を発展させることで、刺激を受け楽しく学ぶ「フィールド・スタディ」。
大都会で社会調査をするニューヨークへの旅。現地の方々にインタビューしながら巡るロンドン・パリの旅。日系人と交流するハワイへの旅。移民問題とホロコーストで多くの避難民を救った杉原千畝の足跡を学ぶポーランド・リトアニアへの旅。多文化主義を体感するオーストラリアへの旅。輸出型アパレル生産現場を視察しファッションを巡るグローバル化について考えるバングラデシュへの旅。実に多彩な企画を実施してきています。現地で感じて学んだ内容を、映像や組み写真といった作品に仕立てて帰国後に発表します。
英文学科1年生のためだけの特別なサマー・プログラムです。
夏休みの10日間、ペンシルバニア州立大学(米国)の教員や学生と一緒に学ぶことで、英語でプレゼンやディスカッションするスキルを集中的に高めます。
下記をご確認ください。
説明会・応募時期ともに年1回ずつです。
次の点が応募条件となります。
※語学研修はこの限りではありません。
TOEICのスコアは原則、留学には使用できません。但し、一部派遣留学・中期英語留学・中期海外研修には使用できます。
自分が目指す留学に必要な試験を必ず事前に受験しておきましょう。
TOEFL-iBT (Internet-Based Test)は、主に米国の大学への正規留学や学部留学に必須の語学資格試験です。
TOEFL -ITP (Institutional Testing Program)は、団体模擬試験で、TOEFL-iBTにあるWritingとSpeakingがなく、スコアは公的なものではありません。しかし本学の派遣留学の一部・中期英語留学・中期海外研修には、TOEFL -ITPが認められています。
国際交流センターでは年に4~5回程度TOEFL -ITPを実施していますので、留学を考えている人は早めに受験し、TOEFL-iBTの対策にも活用してください。
所属学科または教務課で確認しましょう。
視聴覚センターではTOEFLやIELTSといった検定試験対策教材・講座を紹介していますので、ぜひご利用ください。
英文学科では全学部生に向けて“English Zone”(留学生や本学学生と英語で会話をする部屋)を開設していますので、ぜひ遊びに行ってみてください。
派遣留学は留学先学費が全額免除となります。この他、JASSOやHUMAPから奨学金が支給される場合もありますが、これは必ず支給されるとは限りません。
認定留学では、神戸女学院めぐみ会奨学金(給付制)がありますが、これは必ず支給されるとは限りません。
中期英語留学、中期海外研修、語学研修では、奨学金は支給されません。
学生生活支援センターで取り扱いのある場合もありますので、直接相談してください。
派遣留学、認定留学、中期英語留学、中期海外研修は期間も長く、帰国の時期が異なります。 出発前に各自キャリアセンターに相談してください。
ワイオミング大学やミリアム大学、その他海外協定大学を通して学生のホームステイを引き受けてくださるご家庭を募集しています。(神戸女学院大学関係者と限定しています。)
詳細は国際交流センターまでお問い合わせください。