Interviews
卒業生の声
それぞれのステップ
国際学部には、多様な目標や夢を持った学生が集まっています。
将来就きたい憧れの仕事や掲げた目標に向かうため、努力する方法やプロセス、姿勢もさまざまです。
国際学部の前身である英文学科卒業生のストーリーを、ぜひ読んでみてください。
Interviews 01
意識の高い仲間に刺激を受けました
客室乗務員になるために英語力を伸ばしたいと考えていたので、航空会社への就職率が高い神戸女学院大学の英文学科は、私にとっては理想的でした。英語で行われる専門科目の授業は少人数クラスで、先生が一人ひとりの進み具合をみながら指導してくださるので、確実に英語力が上がっていくのがわかりました。周りの友人たちは皆それぞれ自分の夢や目標に向かって努力していて、そんな姿に刺激を受けながら私自身も頑張ることができたように思います。3年生からは言語学の松尾ゼミで、「よろしかったでしょうか」といったアルバイト言葉が誤用かどうかを研究しました。一概に間違いとは言えず、聞く側の意識の差が違和感を招いているとわかり、これを英語で卒業論文にまとめました。4年間それぞれ目標を持つ仲間と切磋琢磨できたのも、神戸女学院ならではだと思います。
客室乗務員は毎日何百人ものお客様におもてなしをします。一期一会を大切に、日本ならではの察しの文化を活かし、日々精進していきます。
ヒストリー
Interviews 02
現状に満足せず、広く新しい世界へ
海外の人たちとのコミュニケーションが大好きで、2年生ではイギリスのサセックス大学で1ヶ月の語学研修を、4年生ではニューカッスル大学で1年間の認定留学を経験しました。留学中は、経済学の授業を中心に履修。帰国後、英語の授業が以前より理解しやすくなっている自分に気づき、改めて「英語力がアップした」と実感しました。FUKUSHIMAゼミでは、イギリスでよく見かけたフェアトレード商品の日本での認知度について卒業研究。アンケート調査で日本ではまだ知られていないことがわかり、「国際問題に目を向ける必要がある」と感じました。一方で、英語科教員をめざして教職関連の授業を履修。中学校の教育実習では、「英語科教育法」での模擬授業の経験がとても役立ちました。現場の先生方の厳しく熱心なご指導の下で得られた貴重な体験は将来に生かせると思っています。
実際に高校で授業をするときに、英語科教育法で学んだことが大変役に立っています。生徒が私の授業を好きだと言ってくれたり、私の留学時の話を楽しそうに聞いてくれるのを見ると、この仕事で本当に良かったと感じます。
Interviews 03
自分の意見を英語で伝える訓練で レベルアップを実感しました
英語だけで進められる授業をはじめ、自分の考えを英語で述べる機会が多いのが本学科の特徴です。入学当初は自分の考えをうまく伝えれられずもどかしい思いをしましたが、スピーチやプレゼンテーションを繰り返す中で、レベルアップを実感。少人数制ならではの丁寧なアドバイスも、モチベーションを高めてくれました。またディベート中心の授業では社会問題について真剣に討論することで、英語力だけでなく、自分の意見を論理的に伝える力もつけることができました。オーストラリアの海外研修に参加した際、みんなの前で自信を持って発言できたのも、英語漬けの学習環境のおかげです。
証券会社で営業職として働いています。命の次に大切なお客様の資産形成のお手伝いができるよう、日々マーケットを見ながら勉強しています。「西村さんだから」と言ってお取り引きにつながった時、この仕事をしていて良かったと心から思う瞬間です。
ヒストリー
Interviews 04
自信を持って英語を教える教師になりたい 自信を持って英語を教える 教師になりたい
英語教員は中学校からの夢。本学を選んだのは、徹底的に英語を学んで、自信を持って子どもたちに英語を教えたいと思ったからです。講義は1クラス20人程度がほとんど。真面目な姿勢で授業に取り組めたおかげで随分英語力も身に付いたと感じています。教員免許状取得のため教職課程を履修、「英語科教育法」などで生徒への教育指導法を学びました。夢を持った友人と支え合い、4年間悔いのないほど勉強できたことを誇りに思います。
担任を持ちクラス運営、授業と毎日忙しいですが、大学で学んだことを生かして非常に充実した生活を送っています。