世界に触れると、自分が変わる。

Features

コース紹介 メイン画像
#01

英文学科の概要

1875年創立

神戸女学院が誕生したのは1875年。明治8年のことです。英語という翼を日本人女性が身につけて、それぞれの空へと羽ばたけますように。アメリカ人女性宣教師の熱い願いを受け継ぎ続けて、そろそろ150年です。
キャンパスは阪急電鉄今津線「門戸厄神駅」から徒歩で7~10分。都会にありながら自治体や商店街の皆さんとのつながりも深く、地域と連携した取り組みや実習授業など、ここでしか経験できない学びもたくさんあります。

英文学科の概要
History and Tradition
#02

少人数教育

平均33人

神戸女学院大学 文学部 英文学科は、591名の学生と18名の専任教員でつくる、アットホームなみんなの居場所。
教員1名に対する学生数は33名(2021年度)。語学やゼミは、1クラス13名程度で少人数教育を展開しています。学生たちと先生たちの距離が近いのがポイントです。また、課外活動などを通じて広がる学部・学科の枠を超えた友人関係は、人生の宝物になるかもしれません。

少人数教育
Small-group education
School building
#03

神戸女学院の学舎

ヴォーリズ建築
ヴォーリズ建築

日本全国に数々の西洋建築を残したアメリカ出身の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。ヴォーリズは学校建築も多く手掛けています。その一つが、神戸女学院岡田山キャンパス。妻・一柳満喜子の母校ということもあり、特別な思いを込めて設計に取り組んだと伝えられています。ヴォーリズが設計した建物のうち現存する12棟が、2014年に国の重要文化財に指定されました。そんな歴史ある校舎で学べると言うのも英文学科の特長の一つです。

#04

学びの特徴

世界へ通じる力を育む
言葉の軸が育つ

言葉の軸が育つ

言葉の仕組みや表現の方法を自分のものにすること。それは言葉に振り回されない軸をつくること。自分の中に育った言葉の軸は、どんな仕事をしようとも、必ずあなたを支えてくれます。だって、仕事とは言葉で進めていくものなのですから。フェイクニュースの嘘をかぎ分ける。お客様の声を聞いて、本当の望みを汲み取る。誤解されずに伝わるように表現する。それは、業界や職種を問わず役に立つ汎用スキル。どんな道に進むとしても、必ず身につけておきたい力です。

世界で通用する英語力が身に付く

世界で通用する英語力が身に付く

1875年の創立当初から「使える」英語を英語で教えてきました。卒業生は、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアをはじめ、ドイツ、フランス、タイ、台湾、シンガポールなど世界各地へ羽ばたいています。AIが翻訳してくれるから、もう自分で英語できなくてもいい?そんなわけありません!AIは人の言葉を理解しているわけではないのです。仕事でもプライベートでも、大切な人とのコミュニケーションをAIに任せてなんていられません。

自らの意見を持つ国際人に

自らの意見を持つ国際人

あの授業でもこの授業でもディスカッション。私の意見はこれ、と発言する。異なる意見に触れる。もっと話し合う。やがて心が広がって、意見の違いを乗り越えて、共通の目的をみんなで達成できるようになります。ネットで世界は近くなった……けれど、やっぱり広い。背景も考え方も異なる人々が、今日もどこかで笑ったり泣いたりしながら暮らしています。誰も置き去りにしない。そんな世界をみんなと一緒につくり出すのは、未来のあなたです。

Learning features
#05

学びのサポート

なりたい自分
をサポート
学びのサポ-ト

神戸女学院大学 文学部 英文学科では、自分の未来を切り開こうとがんばるみなさんを全力で支えます。そのためにあるのが「学びのサポートシステム」です。授業でわからないことは、先生に質問すれば解決します。でも、「どの授業をとればいいの?」「将来どうすればいいの?」といった困りごとは授業中には解決しません。そんなときは一人で悩まないで、サポートを頼ってください。

アカデミック・アドバイザー

夢を叶えるには、実現に向けて行動すること。 わかってはいても、どうすればいいか迷うときもありますよね。そんなときの強い味方。それが、アカデミック・アドバイ ザーの先生です。将来について、授業について。なんでも相談してみてください。きっとちょっといいアドバイスしてくれますよ。

マイ・ポートフォリオ

なりたい自分を想像して、4年間の行動計画を立てる。行動を記録する。記録を振り返って、さらに計画する。そうしてなりたい自分に近づく。自分の力で。そんな未来づくりをサポートする小さな冊子が「マイポートフォリオ」。新入生へのプレゼントです。就活に役立つ内容も盛りだくさん!

Learning support
#06

学科長からのメッセージ

ヴォーリズ建築

インターナショナルな環境で、
実りある4年間を。

「英文学科」と聞いて、皆さんはどのようなことが頭に浮かびますか? やはり「英語で書かれた文学作品をガチガチと読む」といった感じでしょうか? 本当は「英文」+「学科」なのですが、どうしても「英文学」科と捉えられてしまうようです。しかし、神戸女学院大学の英文学科はまさに「英文」の学科。つまり、英語を聴いて、話して、読んで、書いて、何かをしよう!という学科なのです。

英文学科のHPで、英文学科の中身、コースを見ていただいたでしょうか。そうです。英文学科の中には、「英米文学文化コース」、「言語コミュニケーションコース」、「グローバル・スタディーズコース」の3つのコースがあり、学生は3年生のゼミに向けていずれかのコースへと、学ぶ内容を絞っていきます。しかし最初からそのコースだけ、というわけではありません。1、2年生の間は、幅広く知識をインプット。どのコースの内容ももれなく学べる仕組みになっています。しかもそれを英語で様々な国の出身である教員や、海外経験豊富な日本人教員から、少人数のクラスで、楽しく対話しながら学ぶことができるのです。ここまで読むと、ワクワクしてきませんか? 英語が話せないから…という心配も不要です。そのための少人数制なのですから。英語を使ってみたいな、という気持ちがあれば大丈夫です。

英文学科の学びは教室の中だけにとどまりません。経験を通して知りたいことを学ぶために、海外・国内の現地に実際に行って学ぶフィールド・スタディーや、西宮市内の小学校に行って、英語活動の授業を行うという経験もすることができます。また、映画に字幕をつける活動もしています。映画の最後に自分の名前がスクリーンに映し出されるなんて、ちょっと自慢したくなりますよね。このように、幅広く英語を使って、言語、文学はもちろん、社会や世界で起きている事柄を学び、さらに学部・学科の垣根を取り払った学部横断の学び(これをリベラル・アーツといいます。神戸女学院の特徴です!)を通して、広い教養も身につけ、知恵と豊かな感受性を育むことができる。それが神戸女学院大学の英文学科なのです。

さらに、神戸女学院のある岡田山はまさに異文化世界です。一度キャンパスに来て、その雰囲気を味わってみて下さい。第一印象はどのような感じになるでしょう? 街中の喧騒を忘れ、何かホッとするのではないかと思います。神戸女学院は1873年に神戸花隈村で私塾として始まり、1933年に現在の岡田山に引っ越してきました。それ以来学生たちを見守ってきたこれらの建物は、重要文化財に指定されています。豊かな自然に囲まれ、伝統と重厚さを感じさせる建物の中で学びを深めることにより、感覚も研ぎ澄まされていくのです。そういった環境の中で、英語を通して自分の視野や世界を広げることは、じっくりと自分自身と向き合う時間を与えてくれるでしょう。長い人生の土台をしっかりと築くことにつながります。先輩が後輩の面倒をみるBig sister制度も健在で、縦のつながり、横のつながりも学内で紡がれます。

何の心配もいりません。この環境の中で、気の合う友人と共に、前へ、前へと歩みを進めていきませんか? 中学や高校時代よりも1年1年が短く感じられるかもしれませんが、確実に成長している自分を見つけることでしょう。4年後のご自分を想像してみて下さい。「えっ、こんなに自分って変わっている!」と嬉しい驚きをするでしょう。卒業式の4年次学生の輝く笑顔に見え隠れする誇らしげな表情は、とっても素敵です。

さあ、この神戸女学院大学で、貴女の人生の1ページを描いてみませんか? ここでは一人ひとりがプリンセスです。みんなそれぞれが大切な存在です。必ず輝ける場所があります。

英語が好きな貴女も、英語が苦手だけれどもこのような環境で英語に触れてみたい方も、自分を見つめ、英語を通して心を豊かにしたい方も、皆さんどうぞいらして下さい。一緒に、助け合って、英語に、コミュニケーション力に、自分のしてみたいことに、磨きをかけていきましょう。

そして最後に皆さまに素敵なニュースをお知らせします。2024年4月、文学部英文学科は、この長い伝統が作り上げた良さを大切にしながら、国際学部英語学科、グローバル・スタディーズ学科として、新たな道を切り拓いて参ります。もっともっと学びの幅が広がります。もっともっと貴女の学びたいこと、してみたいことに挑戦できます。より気の合う仲間が集まります。貴女自身を伸び伸びと発揮させることができます。楽しみにしていて下さい。
ワクワクのステージでお待ちしています!

学科長白井 由美子
Message from the Dean
世界に触れると、自分が変わる。 世界に触れると、自分が変わる。

Seek the world,find yourself.

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